つなぐ想い、伝えたい想い
忘れもしない、2018年(平成30年)9月6日最大震度7を観測した胆振地方中東部地震。震源に近かった安平町も甚大な被害を受けました。
そしてここ安立寺も本堂や納骨堂が散乱し、地割れや地すべりで基礎がずれるなど被害を受けましたが、門信徒の皆様、道内僧侶仲間の助けを受けて、本堂や納骨堂も無事再建することができ、落ち着きを取り戻すことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも日々感謝の気持ちを忘れずに、安平町の復興と発展を目指して、皆様と共に歩んでいきたいと思っております。
ご本尊を安置している本堂では、法要・法事、各種行事と幅広く使用させて頂いております。また、皆様の大切な方の遺骨を管理する納骨堂もございます。
ご相談がありましたら、安立寺までご連絡ください。
本堂
昭和53年に新築された本堂。これまで厳しい風雪に耐えてきましたが、約40年という月日には逆らえず、老朽化が進んでいました。
それに追い打ちをかけたのが、2018年に起こった震災です。
地震の強い揺れにより本堂も被害を受けましたが、皆様のお力添えを受けて、無事全面改修工事を行い、新しい本堂を新設することができました。
新しくなった本堂は、換気扇やシーリングファン、LEDの導入、天井や壁紙も新しいものに張替え、本堂の床も補強し、快適で漏電の心配もない、明るく安全な本堂へと生まれ変わりました。
本堂では葬儀会場としてのご使用だけでなく、法事や法要、各種行事など幅広く使われています。
永代納骨堂
核家族化が進み、「先祖代々のお墓をどうしよう」「永代供養してほしい」という悩みが増えています。
安立寺では、お墓の継承問題を解消しようと、納骨堂ご本尊後室に全108段の完全個別永代納骨壇を設置し、従来の永代納骨の合葬形式とは異なる安心な当家様だけの完全個別の永代納骨壇を新設いたしました。
お寺にて、年間3回(春彼岸・秋彼岸・お盆)の永代納骨堂法要(読経)をお勤め致します。
鐘楼堂(鐘つき堂)
安立寺のシンボル的な存在である青い鐘楼堂。
秋になると境内にあるモミジやイチョウが赤や黄色に色づき、青い鐘楼堂と紅葉との絶妙なコントラストを見ることができます。インスタ映えスポットとしても話題です!
夜にはライトアップされ、色鮮やかに照らし出されたその姿は幻想的で、日中とは違った風景をお楽しみいただけます。 大晦日の日には雪化粧された鐘楼堂で、新しい年がいい年であるよう願いながら除夜の鐘をつきませんか?
家族葬会場
近年一般的な葬儀ではなく、家族や近しい人だけで故人を見送る家族葬が増えています。
・身内だけでゆっくり故人を見送りたい
・家族葬を故人が希望していた
・規模の大きな葬儀はしたくない
・費用をなるべく抑えたい
安立寺では、こうのようなご遺族のご希望に沿うよう、参列する人数に合わせた、小規模で葬儀が行える家族葬会場もご用意しております。できるだけのお手伝いをさせていただきますので、詳細等含めご相談ください。
鉄道慰霊碑
追分は「鉄道のまち」として全国に知られており、かつては追分駅構内に「追分機関庫」が設置されていました。
その鉄道のまち追分で、鉄道工事や事故で犠牲になった方を慰めようと、鉄道慰霊碑が建てられたのがここ安立寺です。
夕張~追分間を走行したSL中のSL「D51(デコイチ)」は、追分の人たちはもちろん、SLファンからも愛されたことから、そのSLをなんとか保存しようと、OBの手によって最高の状態で維持され、現在は安立寺近くにある「道の駅あびら」にて展示されております。
安立寺は道の駅あびらから徒歩圏内。迫力満点のD51を観て、鉄道慰霊碑がある安立寺に訪れてみませんか?
安立寺年間行事案内
1月
御正忌・年頭法要 第二世坊守御祥月 お抹茶教室 門徒総会・新年会 |
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2月
常例法座 |
3月
常例法座 開基防守御祥月 春季彼岸会・納骨堂法要 |
4月
安立寺仏教婦人会報恩講 |
5月
開基住職御祥月 |
6月
常例法座 |
7月
宗祖親鸞降誕会 |
8月
盂蘭盆会(お盆のお参り) |
9月
おみがき 宗祖親鸞報恩講 秋季彼岸会法要 |
10月
※常例法座はお休みさせて頂きます |
11月
常例法座 |
12月
永代経法要 安立寺第二世住職御祥月 除夜の鐘つき |